臭いニュース

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2017年09月

1: ニライカナイφ ★ 2017/09/10(日) 23:02:15.35 ID:CAP_USER9
◆ ゲームやポルノにへばりつき、“劣化”する男たち
 鈴木涼美が『男子劣化社会』(P・ジンバルドー N・クーロン 著)を読む

常日頃から、私はブツブツ言っている。
女といっても今時嫁入り修行だけをしていては尊敬されないし、かといって職場に残れば今でもお局負け犬売れ残りのレッテルを免れないし、そもそも女性で順調に出世というのもやや非現実的なままである。

米心理学者による本書は、そんな私の文句に対して、男の方がさらに深刻な状況にあると示唆する。
性から、あるいはもっと広く社会から自分を遠ざけ、ゲームやポルノにへばりついたまま社会生活を循環させてしまう。

そもそもなぜ男が情けなく劣化の途を辿っているのか。
その原因について、米の臨床現場における薬物療法の現状やポルノによる生殖機能が鈍る作用などトリビアルな研究結果を網羅的に紹介し、解決策を提案するまでが本書の主題である。

ユニークなのはゲーム、学校、ポルノ、ネット、などの劣化加速装置の列挙に続いて「女性の隆盛?」という章が設けられていることだ。
確かにかつての男らしさは女に代替可能であることが証明され、特権は乗っ取られ、役割が曖昧になり、しかしいまだ女性は攻撃的な俳優にドキッとしたまま、当然デート代の割り勘にも否定的である。

男女双方に染み付いた家父長制の匂いと、正しく優しくあろうとする今時の男の相性が悪いのは当然で、長くこの世を窮屈だと思っていた女性としてはその身の置き場のなさはちょっとわかる。
窮屈な男らしさや女らしさからの解放が私たちにありえないほどの選択肢を用意したのは間違いないが、その先にあったのが、寄りかかるものをなくしてひたすらスマホの中に逃げ込む男の姿であったとしたら、それはちょっと笑えない。

こちらも色々とアンビバレンツな方向に突き進むのに忙しいので、救ってあげようなんて思わないが、終章の一文はとても刺さる。
「男性が女性たちの問題に無関心だったように、今、勢いづいている女性たちが男性たちの問題に無関心なら、それは進歩とは言えない」。

http://bunshun.jp/articles/-/4026

1: 秋水 ★ 転載ダメ©2ch.net 2017/09/08(金) 15:39:40.45 9
遺伝の法則の「優性」「劣性」は使いません――。
誤解や偏見につながりかねなかったり、分かりにくかったりする用語を、日本遺伝学会が改訂した。
用語集としてまとめ、今月中旬、一般向けに発売する。

メンデルの遺伝学の訳語として使われてきた「優性」「劣性」は、遺伝子の特徴の現れやすさを示すにすぎないが、
優れている、劣っているという語感があり、誤解されやすい。
「劣性遺伝病」と診断された人はマイナスイメージを抱き、不安になりがちだ。
日本人類遺伝学会とも協議して見直しを進め、「優性」は「顕性」、「劣性」は「潜性」と言い換える。

他にも、「バリエーション」の訳語の一つだった「変異」は「多様性」に。
遺伝情報の多様性が一人一人違う特徴となるという基本的な考え方が伝わるようにする。
色の見え方は人によって多様だという認識から「色覚異常」や「色盲」は「色覚多様性」とした。

学会長の小林武彦東京大教授は「改訂した用語の普及に努める。
教科書の用語も変えてほしいと文部科学省に要望書も出す予定だ」と話す。
用語集「遺伝単」(エヌ・ティー・エス)は税抜き2800円。

http://www.asahi.com/articles/ASK963JY5K96PLZU001.html

1: ちくわ部φ ★ 転載ダメ©2ch.net 2017/08/10(木) 23:02:11.64 9
 警視庁高井戸署の警察官が、万引き事件の捜査で、当時中学生だった少年に対し「高校に行かせない」などと威圧的な取り調べをしていたことがわかり、東京弁護士会が警告を出した。少年は万引きに関与しておらず、父親が会見で取り調べの音声を公開した。


■事情聴取までのあらまし

 発端は2015年12月に万引きの疑いをかけられた少年Cが、同級生の「AとBから万引きすることを強要された」と話したことに始まる。その9日後、高井戸警察署は少年Aと少年Bを事情聴取。取り調べはそれぞれ別室で2時間ほどに及んだという。その取り調べ内容を、少年Bが、ICレコーダーで録音していた。

■録音された音声の一部

 「お前いいか、お前、悪いけど今な、ごめんなさいって言わせるチャンスをあげてるだけなんだぞ、いいか」「お前のその発言次第じゃあ、俺はお前の首をたつぞ、高校なんか行かせねえぞ、こら」

 「お前らが高校生だったら逮捕状持ってくんだぞ、てめぇ、家に。お前ら義務教育だから呼んでやってんだぞ、わざわざ、チャンス与えてやってんだよ。ざけんなよ、てめえ」「全部ちゃんと言うんだよ、ここに来たら、お前ら。わかったか!」「お前がチャンスいらねぇんだったら、お前逮捕して牢屋(ろうや)に入れ、じゃあ」

 「お前と友達人生終わりだから。高校も行けないから。窃盗罪をおわせといて、お前たちがぬくぬくできると思ったら大間違いだよ、てめぇらこそ地獄を見せてやるよ、あぁー」

 「遊び半分でやったか知らないけど、てめぇらがやったこと、既に立派な犯罪行為だ。だから警察に呼んでんだよ、お前。わけのわからないことを言ってんじゃないよ、いつまでもこのやろう。わかったか!」

 「俺を怒らせんじゃねえよ。この野郎いつまでも」「もう二度としません許してくださいと言わない限りは高校行けねえから、いいな」

■少年Bの父親は―

 少年から申し立てを受けた東京弁護士会は10日、人権侵害があったとして、高井戸署に警告。そして、少年2人の父親が会見にのぞんだ。ICレコーダーを録音していた少年Bの父親は―

 「取り調べが終わったあとに、そのとき私も総括みたいなことで呼ばれて、警察の方と3者で話をした時に、息子が謝るんですね、私に。『すみませんでした、やってました』って」

 しかし、警察署を出て、父親と2人きりになると―

 「息子がボイスレコーダーのところをしきりに指して、『ここに入ってる。俺やってない』と言葉にならない声で指さしていたということを本当に今でも鮮明に覚えています」「こういったボイスレコーダーがなければ、本当にこういった話は泣き寝入りするしかなかったんだろうなと思うと、やっぱり、いたたまれない」

■少年Aの父親は―

 「うちの息子の方も同等というか、これよりも大きな声で怒鳴られたと。かなり高圧的な態度で2時間問い詰められて、これは“やっていなくてもやったと言わなきゃいけないんだ”と。ここでそれしか答えはないんだということで、あきらめたと言っていました」

 「認めざるを得ない2時間という時間を味わった子供の気持ちを考えると、どんな気持ちだったのかと思います。息子もそのあと2日ぐらいは、やはり悔しくて眠れないという状況が、ちょうど12月で受験の追い込みの時期だったんですけど」

■警部補と巡査部長を注意処分

 少年2人は万引きには、関与しておらず、警視庁は、この取り調べを行った50代男性警部補と、40代男性巡査部長を注意処分とし、少年の両親に謝罪した。警視庁は、今回の件について、「真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努めてまいります」としている。

http://www.news24.jp/articles/2017/08/10/07369559.html

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