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1: 名無しさん@涙目です。(庭)@無断転載は禁止 [CN] 2017/09/25(月) 23:22:56.26 ID:soI05VOX0● BE:417496602-2BP(2000)
9月25日 20時11分
日本の景気は4年10か月にわたって拡大し、「いざなぎ景気」を超える長さになった可能性が高いー

政府が25日示した見解です。いざなぎ景気と言えば、1960~70年代、日本人が日々成長を実感し、
「1億総中流」という意識が定着した高度経済成長まっただ中の頃。
今の景気は、長さでは、それを超え、戦後2番目の回復の途上にあるということです。
とは言え、街から聞こえてくるのは「回復を実感できない」という声ばかり。
今回の景気回復、データから点検してみようと思います。
(景気プロジェクト取材班)

[略]

共働きが増えたのに…
もう1つグラフを見てください。世帯年収の「中央値」と「共働き世帯」の動きを重ねてみました。

https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/still/biz_2017_0925_img6.jpg

共働きの世帯は年々増え、1992年に専業主婦世帯を上回り、今は1100万世帯を超えています。
専業主婦世帯のおよそ1.7倍です。高齢化が進み、年金生活などで収入が低い「高齢者世帯」が
増えているという事情はもちろんありますが、グラフからは、共働きが増えているのに、
中間層の世帯年収は下がっている、という姿が浮かび上がってきます。

何人かの経済の専門家に聞きましたが、非正規で働く人が増えていることを理由に挙げる人が何人もいました。
年功序列型の賃金カーブに乗れず、年を重ねても、所得が伸びない人が増えてきていることが、
データの裏に見えるというのです。夫婦2人で非正規雇用という若い世代が増えていることも指摘しています。

「中間層の年収が下がると、消費は停滞せざるをえない。非正規雇用が増えたことで、将来への不安が高まり、
住宅や車など大きな投資もしづらくなっている」と影響を指摘しています。

[略]
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2017_0925.html