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1: 名無しさん@涙目です。(東京都) [DK] 2018/01/14(日) 18:47:59.90 ID:6j5ipqne0 BE:123322212-PLT(13121) ポイント特典
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 郊外の道をクルマで流していると、「水曜どうでしょう」ステッカーと並んでかなりの確率で遭遇するのが、字体の角が丸まった「D.A.D」という独特なロゴのステッカー。
千葉・幕張メッセで開催中の東京オートサロンでも広い展示スペースを占める派手なカー用品ブランドのロゴマークだ。いまやアパレルの世界でも存在感を示す、
このブランドの展示をのぞいてみた。

 「D.A.D」は、株式会社「カクタスコーポレーション」(大阪府羽曳野市)のカー用品事業「ギャルソン」が展開する独自ブランド。読み方は顧客の間でもばらけているが、
広報担当者によると正しいのは、かつてはドイツ語読みの「デー・アー・デー」だったが、現在は英語読みの「ディー・エー・ディー」としているという。

 商品の特徴は、なんと言ってもその派手さ。黒や白を基調に、ロゴを大きくあしらったりクリスタルをちりばめたりと、カー用品離れした押し出しの強さだ。
さらに、ラインナップの豊富さにも驚く。シートカバーやシフトノブ、フロアマットといった定番はもちろん、後席ガラス用のカーテンやバックミラーにぶら下げる
ネックレス状の飾りやティッシュケース、交通安全のお守りまで用意する。

 もともとは、1990年に高級セダン用のマフラーを発売したのがこの事業の始まり。15年前ほどから、現在のような多様なラインナップになったという。
いまや同じロゴを用いたアパレル商品も手広く展開。渋谷109(現在は閉店)やイオンモールなど、カー用品店以外でのテナント出店もしている。
海外展開は現時点ではしていないが、その人気を裏付けるように中国産の模倣品が散見される。

 いわゆる「マイルドヤンキー」層の支持が根強く、アパレル商品からファンになる女性もいるという。ただ、完成車メーカーと同じように、若者の車離れの影響は避けられず、
2000年代に20歳代だった主な顧客層の年齢は、30~50歳代にシフトしているという。それでも、広報担当者に言わせれば「昔は、どヤンキーだけでした(笑い)」
というかつての顧客層からの広がりは目を見張るものがある。

https://www.asahicom.jp/articles/images/c_AS20180113002359_comm.jpg
https://www.asahi.com/articles/ASL1F5JM9L1FUEHF01T.html