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1: 名無しさん@涙目です。(静岡県) [ニダ] 2018/03/04(日) 20:20:07.90 ID:aaGULndR0● BE:121221525-2BP(2000)
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■クルド人女性兵士の死体凌辱動画

 NGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が問題の動画を公開したのは2月3日のことだ。シリア反体制派から送りつけられたという動画には、
両乳房を切除されて下腹部当たりまで切り開かれるなど、激しく損壊された半裸の女性の遺体と、武器を持った男性らが遺体を足で踏みつける様子などが映されていた。

 この残虐な動画は瞬く間にクルド人コミュニティの間に広まり、
遺体の女性はクルド人民兵組織「クルド人民防衛部隊(YPG)」の女性防衛隊(YPJ)の戦闘員バリン・コバニ(本名アミナ・オマー)さんと確認された。
コバニさんはまだ二十代前半で、2014年からYPGに加わり、イスラム過激派組織・イスラム国(IS)などの掃討作戦に参加していた。

 YPGは米軍が支援するシリア民主軍(SDF)の主力組織だが、トルコ政府はYPGをトルコの反政府武装組織クルド労働者党(PKK)の同士であるテロリストだと見なしている。
現在トルコ軍とシリア反体制派勢力は、YPGが支配するシリア北西部のアフリンの攻略作戦を展開中だ。コバニさんはこの戦いの最中に命を落としたと思われる。
動画を送りつけたシリア反体制派によると、彼女の遺体は先月30日にアフリンの対トルコ国境に近いクルナという村で発見されたという。

画像
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■「死ぬまで戦うだけ」

 今月3日、コバニさんを含む死亡した兵士や民間人の合同葬儀が行われたが、コバニさんの遺体はまだ返却されておらず、
母親は埋葬すらできないと大きなショックを受けている。またコバニさんの兄は、妹は捕虜になることを拒んで自爆したと主張し、「遺体は残忍なやり方で汚された」と涙ながらに訴えた。

 SNSでは生前のコバニさんの笑顔と無残な遺体の様子を並べた画像が広く拡散され、クルド人コミュニティの間では反発と批判の声が上がっている。
YPJも「死ぬまで戦う決意を強固にした」と怒りをあらわにしている。

 シリアでの戦いは激しさを増しており、アフリンではYPJの女性兵士によるトルコ軍への自爆攻撃があったとも報じられている。
思想も背景も異なる様々な武装組織が入り乱れている上、アメリカやロシアといった大国の思惑が絡み合い、さらに混迷を深めているシリア情勢。この地に平和が訪れるのは一体いつになるのだろうか?

動画
https://www.liveleak.com/view?i=eae_1517502468