まぶたのピクピクはストレス警報 s
1: 名無しさん@涙目です。(やわらか銀行) [CN] 2018/03/17(土) 21:42:00.02 ID:mknnSXau0● BE:297823582-2BP(2000)
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 ストレスがかかったとき、体は「アラーム」としてさまざまな反応を示します。血圧の上昇や動悸(どうき)などがよく知られていますが、
顔の一部がピクピク動く「顔面痙攣(けいれん)」もその一つです。

脳の病気はごく少数
 ピクピクする場所は、9割が上下のまぶた、それ以外はほとんどが口の端です。どちらであれ動くのは片側で、痛みはありません。持続時間は1回数秒から数十秒程度です。

 この症状を訴える患者さんの多くは、脳の病気を心配して来られます。しかし、95%以上の方はストレスが原因で、脳の病気がある方は5%未満です。

 なぜストレスで顔がピクピクするのでしょうか。頭部には多くの神経が走っています。このうち、顔の筋肉を動かすのは「顔面神経」と呼ばれる運動神経です。
この神経はストレスが強くなると異常に興奮し、不必要に筋肉を動かしてしまうのです。顔面痙攣は、過重なストレスがかかっていることを教えてくれるアラームといっていいでしょう。

 ただし、少数ではありますが、脳に問題がある場合もあります。その中で多いのは動脈と神経のぶつかりです。
動脈には、心臓が収縮して血液を送り出すときのドーンドーンという力が加わります。これを「ハンマーエフェクト」といいます。
脳の動脈と顔面神経は併走していますが、動脈硬化が進むと血管が蛇行し、カーブしたところが神経にぶつかることがあります。すると、神経にハンマーエフェクトが伝わり、
その場所が痙攣するのです。

 このほか、脳腫瘍も原因になります。その多くは良性ですが、悪性の場合もあります。

https://mainichi.jp/premier/health/articles/20151021/med/00m/010/003000c