
1: 名無しさん@涙目です。(大阪府) [ニダ] 2018/03/24(土) 09:21:15.66 ID:bo2HAJwr0● BE:143085293-2BP(2000)
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旭川市の旭川師範学校(現道教育大旭川校)の学生が第二次世界大戦中、「危険思想の啓蒙(けいもう)」を理由に治安維持法違反で摘発された「
生活図画事件」の当事者、音更町の松本五郎さん(97)が、帯広市内で講演した。「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法施行など
の動きを憂え「遺言のつもりで、『戦争はだめだ
』と叫び続けたい」と語った。
松本さんは5年生で美術部長だった1941年9月、勤労動員の休憩時間に寝そべって話す学生の姿などを描いた2枚の絵を理由に治安維持法違
反で逮捕された。1年余の勾留を経て懲役1年3月(執行猶予3年)の有罪判決を受け、戦後は十勝地方などで教職に就いた。
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講演では「日常生活の絵を描いただけで戦争に非協力的とされ、検挙されて社会と断絶された」と当時を振り返り、治安維持法の危険性を指摘。
改正組織犯罪処罰法や特定秘密保護法の施行、武器輸出の動向に触れ「戦争をすることが普通の国であるような今の情勢に疑問を感じる」と話した。
講演後、取材に対して文部科学省が名古屋市教委に前川喜平・前事務次官の中学校での授業内容の報告を求め、自民党議員2人の照会も判明し
た問題についても言及。松本さんは「国の干渉は現場を萎縮させ、息苦しい世の中になる。昔も同じだった。自民党の議員は事態の重大性が分かっていない」と批判した。【鈴木斉】
https://mainichi.jp/articles/20180323/ddl/k01/040/077000c
旭川市の旭川師範学校(現道教育大旭川校)の学生が第二次世界大戦中、「危険思想の啓蒙(けいもう)」を理由に治安維持法違反で摘発された「
生活図画事件」の当事者、音更町の松本五郎さん(97)が、帯広市内で講演した。「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法施行など
の動きを憂え「遺言のつもりで、『戦争はだめだ
』と叫び続けたい」と語った。
松本さんは5年生で美術部長だった1941年9月、勤労動員の休憩時間に寝そべって話す学生の姿などを描いた2枚の絵を理由に治安維持法違
反で逮捕された。1年余の勾留を経て懲役1年3月(執行猶予3年)の有罪判決を受け、戦後は十勝地方などで教職に就いた。
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講演では「日常生活の絵を描いただけで戦争に非協力的とされ、検挙されて社会と断絶された」と当時を振り返り、治安維持法の危険性を指摘。
改正組織犯罪処罰法や特定秘密保護法の施行、武器輸出の動向に触れ「戦争をすることが普通の国であるような今の情勢に疑問を感じる」と話した。
講演後、取材に対して文部科学省が名古屋市教委に前川喜平・前事務次官の中学校での授業内容の報告を求め、自民党議員2人の照会も判明し
た問題についても言及。松本さんは「国の干渉は現場を萎縮させ、息苦しい世の中になる。昔も同じだった。自民党の議員は事態の重大性が分かっていない」と批判した。【鈴木斉】
https://mainichi.jp/articles/20180323/ddl/k01/040/077000c
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