yukawa180423
1: 名無しさん@涙目です。(禿) [EG] 2018/04/23(月) 21:29:25.38 ID:CEOwYvko0 BE:155743237-PLT(12000)
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マインド・アップロードは可能?──MITを巻き込み世界的権威が真っ二つ
2018年04月23日(月)20時04分

MIT Technology Reviewのこの記事、「MIT、『脳の永久保存』企業との研究契約解消へ」は、
ベンチャー企業の事業内容に関する論争なのだが、その中でノーベル賞を確実視されるような
世界的な研究者が意見を戦わせているのがおもしろい。対立意見の中にこそ、真実が見える。
この記事から、マインド・アップロード研究の現状を探ってみたい。

(中略)

同社の主張は、①今はまだマインド・アップロードの技術が確立していないが、
技術が確立して人間がサイボーグとして生まれ変われるときがくる
②今、脳を永久保存しておけば、その技術が確立したときに生き返ることができる、
というもの。完全な形で脳を保存するためには、
脳死する前に保存液を注入しなければならない。ただ保存液を注入すると、
その人物は確実に死ぬ。末期患者の安楽死が認められている国や州でのみ、
末期患者の脳の永久保存を受け付けているという。

安楽死に対する賛否が分かれることから、論争になっているわけだ。
個人的にはその論争よりも、世界のトップレベルの研究者が脳の永久保存や
マインド・アップロードの可能性をどうとらえているのか、ということに興味がある。

MIT Technology ReviewのA startup is pitching a mind-uploading service
that is "100 percent fatal"という記事によると、こうした脳の永久保存は
いろいろな方法で試されており、米アリゾナ州にあるAlcor延命基金には、
150人以上の遺体や脳を液体窒素で保存しているのだという。

ところが数年前に、脳に保存液を注入することで脳のコネクトームを保存できる
新しい技術が開発された。コネクトームとは、ニューロンを結びつける
シナプスの地図のようなもの。神経学者Ken Hayworth氏によると、
特定の個人の意識を再現するにはコネクトームの地図が不可欠だという。
保存された脳を蘇生できるかどうかは分からないが、少なくともコネクトームの
データがあれば、コンピューターで意識や性格を再現できる可能性があるというわけだ。
(以上抜粋引用)
https://www.newsweekjapan.jp/yukawa/2018/04/mit.php