photo01
1: 名無しさん@涙目です。(北海道) [TW] 2018/05/01(火) 14:17:29.23 ID:61wxmB7/0 BE:422186189-PLT(12015)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/108556/120500023/photo01.jpg

米テスラがこのほど発表した初の電気だけで走る大型トレーラーは、充電に最大4000戸分の住宅が
使うのと同量の電力が必要になるという──。

これは、エネルギー関係を手がける欧州のコンサルティング会社、オーロラ・エナジー・リサーチが
このほど調査して弾き出した推計で、テスラが2019年から出荷を開始する予定の大型EV(電気自動車)
プロジェクトの実現可能性に疑問を投げ掛ける格好となった 。

テスラは11月16日にEVの大型トレーラー「セミ」を発表した。そして、同社が新たに開発する充電設備
「メガチャージャー」を利用すれば、わずか30分間の充電で400マイル(約640km)の走行が可能だと
していた。

30分で充電するには1600キロワットの電力が必要

英オックスフォード大学の教授らが2013年に設立したオーロラ・エナジー・リサーチの最高経営責任者
(CEO)を務めるジョン・フェダーセン氏の推計によれば、メガチャージャーなるものを使ってセミに
30分で充電するには1600キロワットの電力が必要になるという。

同氏は、これは3000~4000戸に上る“平均的な住宅”が30分間に使う電力量に匹敵し、テスラが現在EV
乗用車向けに展開している充電設備「スーパーチャージャー」の10倍の出力が必要になるとも指摘した。

 テスラはこの調査結果に対するコメントを控えた。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/108556/120500023/