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1: 名無しさん@涙目です。(秋田県) [ニダ] 2018/05/12(土) 10:49:14.06 ID:nqPCzRc+0 BE:194767121-PLT(12001)
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2040年に現在50代の人は70代、40代の人は60代になっているわけだが、その時に働き盛りであるはずの40代・50代=いま20代・30代の「ミレニアル世代」(1980年代から2000年代初頭に生まれた
世代)には国を支える力がないと思う。
 なぜなら、彼らはバブル崩壊後の「失われた20年」に育った低成長デフレ時代の申し子だからである。
 彼らの特徴は、物欲や出世欲があまりなく、内向き・下向きで出不精なことである。一例は、地元のショッピングモール1か所で日々の暮らしを完結させる「イオニスト」や「ららぽーたー」と呼ばれる
若者たちだ。彼らは自宅の半径20km圏内だけで行動し、社会人になっても中学・高校時代の友人や仲間が交友関係の中心で、その人たちにしか関心がない。
また、ジェイアール東日本企画の「Move実態調査2017」によると、20代の1か月あたりの移動回数は37.3回で70代の40.8回を下回り、20代~70代の全年代中最低だった。20代は高齢世代よりも
外出に消極的で、単純計算では1日あたり1.2回しか移動していないことになる。「家にいるのが好き」と回答した人の割合も20代が26.1%で最も高く、次が30代の25.1%だった。
 幼少期からインターネットと携帯端末があり、自宅で時間を過ごすことに慣れているからだと考えられるが、このように低欲望で内向き・下向きで出不精な価値観やライフスタイルのミレニアル
世代は、20年後の日本経済を駆動していくパワーが足りないと思うのだ。
 一方、現在の40代・50代はバブル景気を謳歌したり、その余韻に浸っていたりした世代である。すべてが右肩上がりで円高の恩恵もあり、海外旅行や高級ブランド品などを満喫しながら
「それ行けどんどん」でやってきた人たちだ。20年後、60代・70代の彼らがやる気になれば、下の世代がアグレッシブではないだけに、相当活躍できるのではないかと思うのである。

http://www.zakzak.co.jp/soc/news/180512/soc1805120008-n1.html