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1: 名無しさん@涙目です。(東京都) [US] 2018/05/22(火) 22:43:02.87 ID:DxpkwdEM0 BE:123322212-PLT(13121)
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Sony IR Day 2018で明かされた、Xperiaの課題とロードマップ

 22日には、投資家向けに「Sony IR Day 2018」も開催され、各事業での詳細な戦略が説明された。モバイル・コミュニケーション事業のうち、
固定通信サービスは会員数が右肩上がりで伸びており順調だが、スマートフォン事業はXperiaの販売台数が右肩下がりで減っており、
2015年度から3年連続で目標の販売台数に届かなかった。

 ソニー 執行役EVP イメージング・プロダクツ&ソリューション事業担当/モバイル・コミュニケーション事業担当の石塚茂樹氏は、
スマートフォン事業でOPEX(運営コスト)と製品保証費用を削減できたことを良かった点に挙げたが、販売台数の減少は大きな課題となっている。
その原因として「商品力強化の遅れ」を挙げる。「他社が狭額縁、ディスプレイサイズの拡大、複眼カメラなどを取り入れてきたが、
それに対抗する商品を出せなかった。設計、商品化のスピードが他社に劣後していることをしっかり認識して、それを改善することが
必須だと考えている」(同氏)

 確かに、他社が積極的に狭額縁デザインや2眼(3眼)カメラのスマートフォンを投入する中、Xperiaはまだ額縁が他社と比べて太く、
2眼カメラのスマートフォンも、2018年夏に発売する「Xperia XZ2 Premium」でようやく実現した。

 なぜ、Xperiaは進化のスピードがここまで遅くなってしまったのか。石塚氏は、“裏の競争力”が足りなかったことを挙げる。
「設計のプロセスも相当に無駄がある。価値にならない内向きの業務プロセスがまだある。岸田(ソニーモバイル社長の岸田光哉氏)と
共にメスを入れたい」と話し、具体的には「商品設計のリードタイム短縮、業務プロセスの改善、組織改革」などに着手する。

 もちろん、“表の競争力”を強化すべく、Xperiaの商品力強化にも努める。デザイン、カメラ、レンズ、オーディオ、ディスプレイなどで、
ソニーの技術アセットを活用し、差異化の源泉としていく。特に「デザイン、質感には徹底的にこだわる」と石塚氏は強調した。

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http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1805/22/news139.html